浜下り行列巡行コース
9:30 帖佐稲荷神社出発式
10:00 高樋公民館 休憩・出発
10:40 十日町公民館 休憩・出発
11:30 たいこ公園出発
武者行列・子どもみこし・お披露目
12:00 御門神社到着・神事・休憩
13:00 解散
(武者行列 巡行者約110名・総勢約140名)
【帖佐八幡神社浜下りの由来】
鎌倉時代の弘安5年(1282年)京都石清水八幡宮の社家(検校職)であった「平山了清」は一族873人を引き連れ帖佐に下向(松原浦に着船、船津で下船)し八幡宮の分霊を祀る帖佐八幡神社を建立し、平安城を築き帖佐を治めた。
この時代より始まったとされる正祭(10月25日)と称する神興臨幸の行事が松原浦にある。これを【浜下り】と言う。
「島津義弘公」は朝鮮の役、関ヶ原の戦いの出兵時に、帖佐八幡神社へ戦勝祈願を行い、無事帰還することが出来たお礼に「36歌仙」を奉納し、長年途絶えていた【浜下り】を再興したと言われています。
近年では、途絶と再興を繰り返してきた「浜下り神事」は、関ヶ原合戦の凱旋400年を期して、平成12年に「帖佐八幡神社浜下り保存会」を立ち上げ、現行(武者行列5km巡行)に至っています。
御門神社を有する松原なぎさ地区との「子どもスマイル交流事業連携協定」により、令和4年より武者行列の巡行に参加しています。