令和7年 第26回 帖佐十九日馬踊り
帖佐十九日馬踊りスケジュール
8:50 神事
9:10 開会式
9:40 1回目 馬踊り奉納演舞(薬師寺太鼓・姶良三扇会・地元踊り連)
10:00 2回目 馬踊り奉納演舞(帖佐野球スポーツ少年団・綾木流)
10:40 3回目 馬踊り奉納演舞(帖佐中学校吹奏楽部・地元踊り連・姶良三扇会)
11:10 4回目 馬踊り奉納演舞(帖佐幼稚園・綾木流)
11:30 あいら音頭(全員)
※踊り希望者・流派・グループ・個人は馬の後で参加願います。
★宇都公園にて露天・キ ッチンカー地元農産物・他商品販売致しています。
かねてより毎年旧暦の1月18日は霧島市隼人町の鹿児島神宮で初午祭(はつうまさい)が行われ、華やかに飾り立てた馬踊りが奉納されてきました(現在は旧暦1月18日を過ぎた次の日曜日に行われます)。
現在では農耕馬が少なくなりましたが、それでも大勢の見物客で込み合う恒例祭事となっています。
初午祭では初日に加治木町木田の馬踊りが一番手で奉納されますが、明治・大正時代には鹿児島神宮でお祓いを受けた御神馬(ごしんめ)が翌19日には帖佐・亀泉院(きせんいん)の膝跪騂(ひざつきくりげ)(島津義弘の愛馬)の墓に詣でて仮屋馬場で踊り、さらに翌日の20日には蒲生八幡神社境内にある馬攊神(ばれきしん)に踊りが奉納され、その後は町中を踊り歩いて御祝儀をもらって回ることが恒例となっていました。
帖佐地区では、「十九日馬踊り(じゅくんちうまおどり)」として親しまれ、昭和55年(1980)頃までは町民総出の賑わいであったそうですが、その後20年近く途絶えることになります。しかし平成12年(2000)の関ヶ原合戦400年記念事業で、帖佐ふれあい祭り実行委員会(後に帖佐十九日馬踊り保存会)が馬踊りを復活して今日に至っています。
主催:帖佐校区コミュニティ協議会・帖佐ふれあい祭り実行委員会
協賛:JAあいら農業協同組合・姶良市商工会・白金酒造・社会福祉法人ほのほの会