国特別天然記念物(昭和27年指定)
蒲生八幡神社境内にそびえ立つ大楠は、樹齢約1,500年、根周り33.5メートル、目通り幹囲24.22メートル、高さ約30メートルと日本で一番大きな樹木です。
環境庁が昭和63年に実施した巨樹・巨木林調査で、正真正銘日本一に認定されています。
樹根部分には、8畳分もの大きな空洞があり、下から見上げる壮大さと、地にどっしりと根をはった力強さは、神秘的で不思議な感覚を抱かせてくれます。
近年はパワースポットとしても人気の地です。
蒲生八幡神社が建立された1123年にすでに大木であったことから考えても、樹齢千年を超える堂々たる老木です。蒲生の地を訪れた和気清麻呂が手にした杖を大地に突き刺したところ、それが根付いて大楠になったとも伝わっています。
毎年11月第3日曜日には秋まつりが開催され、太鼓演奏の音が周囲に響きわたります。
蒲生エリア
更新日2011.07.31
にほんいちのきょじゅ かもうのおおくす
日本一の巨樹 蒲生の大クス
住所 | 〒899-5302 姶良市蒲生町上久徳2259-1 |
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電話 | 0995-62-2111 |
問い合わせ先 | 姶良市社会教育課文化財係(加治木総合総合支所内) |
営業期間 | 通年 |
交通アクセス | 鹿児島市から車で約40分。 鹿児島空港から車で約30分。 蒲生総合支所から徒歩5分。 |
駐車場 | 19台うちバス8台(上久徳2308-1) |